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三井化学東セロは、豊富な経験とノウハウに基づいたフィルム・シート加工技術を有していますが、加工技術の研究開発だけを進めている訳ではありません。所望の機能を持ったフィルム・シート製品を創り出すために、まずは原料となる樹脂などの材料科学を正しく理解し、樹脂配合や層構造設計で創意工夫を施すことが重要です。その上で、無延伸/延伸/コーティングといった当社が得意とする加工技術を駆使する訳ですが、ここで目的とする製品に合わせて各加工技術を深化させています。材料科学を熟知し、加工技術のレベルを高め、両者の融合と革新を図ること、これこそが当社の研究開発の基本姿勢です。

当社の研究開発で強調すべきは、対象市場とする包装フィルム分野、産業用フィルム分野、機能シート分野のいずれにおいても、研究者自らが直接お客様の声を真摯に聴き、お客様の抱えている課題に対するソリューションを速やかに提供することを心掛けていることです。そのために、開発研究センターでは無延伸/延伸/コーティングなどの基幹技術別の研究組織体制を組み、よりスピーディーで適切なお客様対応を実践するとともに、基幹技術の充実を図っています。